*If*…もし貴方と出逢わなければ…
ここには、他には無い暖かさがあるんだ。特に俺は、ここの暖かさに救われた。
皆が俺を…。俺達を暖かく支えてくれた。
家族の暖かさを知らなかった俺に仲間の暖かさを教えてくれた。ホントに、ありがとう。」



「す、ずばる"ざん"」



遂に泣き出す奴まで出てきた




昴も涙を耐えながら最後は話終えた



次はいよいよ私。


「皆。今まで、ありがとう。皆には、沢山迷惑を掛けた。
途中で私が勝手に族を抜けたり、裏切ったり…。
ホントに沢山迷惑かけちゃった…。ごめんね。
だけど、皆は、信じて私を待っててくれた。
あの時は、ホントに嬉しかった。私を迎え入れてくれた時も。
< 199 / 202 >

この作品をシェア

pagetop