*If*…もし貴方と出逢わなければ…
ソイツ等の意識がなくなるまで気づくと女の人は居らず意識を無くした男達と俺だけが残っていた



「まっ、てくれ」



まだ、意識のある奴が居たのかと少し驚きながらも



『なんだ』



「おま、え、は何者だ…?」



『……俺は…夜蝶』



そして、もう一つ気配がある事に気づく



「そこに居る奴出て来い」


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