*If*…もし貴方と出逢わなければ…
華蓮side



今日、久しぶりに学校に行こうと思った



珍しく早起きして学校に行く準備して家を出た



早起きって言っても今の時刻は10時半過ぎ



勿論、遅刻。



だけど、不良校だから門が閉まることはない



前のように教室に入って席につく。



そして寝るつもりだった…。



つい数十秒前の私は…。



だけど、私の目に飛び込んで来たのは見知った顔ぶれ…。



「よぉ」



「久しぶり」



「華蓮…」



私はまた、逃げたした





「「華蓮!!」」



後ろで皆が私の名前を叫んでいるのを聞かないふりして…


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