*If*…もし貴方と出逢わなければ…
『あのさ、澪』
「ん?」
朝買っていたお菓子の入った袋をガサガサ漁りながら私に返事を返す
『…私病気なのかも』
「え!?」
突拍子もなく言えば案の定凄く驚いた顔で私を見る澪
『…最近さ、蓮見るとドキドキするの。それでね?蓮が、女子とかと喋ってるとモヤモヤするんだぁ……これって、病気かな…?』
「ふふ。それは、病気ね」
結構真面目に聞いたのに澪はふんわりと笑って言った
『だよね…なんの病気だろ』
「それは、ね?………恋の病よ」
『え…?』
「華蓮は……蓮が好きなんだよ」
頭を鈍器で殴られたような衝撃が走る
『だって…そんな事……』
「ん?」
朝買っていたお菓子の入った袋をガサガサ漁りながら私に返事を返す
『…私病気なのかも』
「え!?」
突拍子もなく言えば案の定凄く驚いた顔で私を見る澪
『…最近さ、蓮見るとドキドキするの。それでね?蓮が、女子とかと喋ってるとモヤモヤするんだぁ……これって、病気かな…?』
「ふふ。それは、病気ね」
結構真面目に聞いたのに澪はふんわりと笑って言った
『だよね…なんの病気だろ』
「それは、ね?………恋の病よ」
『え…?』
「華蓮は……蓮が好きなんだよ」
頭を鈍器で殴られたような衝撃が走る
『だって…そんな事……』