オブジェのある公園
ピピピピ……! !
「あー! うるせー!」
ピッピッピッピッピッー
「ハイ ハイ ハイ 5時だろ!」
携帯電話の アラームと しばし格闘
「ふぅ~。。。。。。
さて、準備して 仕事行くか」
昨日の朝ほど バタバタせずに
ワリと今日の朝は ゆっくりできた。
……少し早めに 会社に向かった。
「おーし! 6時,15分前、
ちょっと 早すぎたか?」
「新人! 早いじゃん!」
(この声は…… )
ヒカル「おはよう! 舌はどう?」
(バカ女 ニヤニヤしやがって…)
ヒカル「なんか言ったらどう?」
「舌が痛くて 喋れないんだよ!」
ヒカル「十分に喋れてるじゃん」
「……………そうだな」
ヒカル「まあ別に 喋れなくても
特に問題ないけど!」
(チクショっ… 言い返せない…)
ヒカル「そろそろ 積み込みして 出よっか!」
「…はいよ」
トラックに荷物を積み込み 出発した
もちろん ヒカルと2人で……
ヒカル「今日はちゃんと
コンビニ寄ってあげるから」
「おう。。そうしてくれ」
ヒカル「ふふっ…そうだ!
また 弁当 あげようか?」
「いらねえよ!」
ヒカルは 凄く楽しそうに微笑んでいた
「ところで、おまえ、
自分で 弁当作ってんの?」
ヒカル「…そうだよ。なんで?」
「いやっ、 味は知らねえけど
キレイで かわいい 弁当だと思って」
ヒカルは 初めて 恥ずかしそうな顔を
俺に見せた。
(よし! 第一段階 成功)
そう、俺が考えた 仕返し作戦とは
ズハリ!
ヒカルを 落とすこと。
ヒカル「あっ そろそろ …現場到着する…」
キィー!
バタン! バタン!
「さて サッサと やっちまうか!」
ヒカル「…ん、じゃあ
あそこの荷物 全部 あっちに
運んでおいて。」
「了解!」
ヒカルは 現場の2階の 事務員に
伝票を 渡しに行った。
「ふぅ~ 終わった!」
トントントン………
ヒカル「え? もう 終わったの?」
「おし! 次 行こっか!」
ヒカル「……うん」
バタン! バタン!
「なあ?
キツくないのか? 仕事?」
ヒカル「別に…」
「その細い腕も こんな仕事じゃ
太くなっちまうな?
せっかく スタイルもいいのに、もったいな」
ヒカル「……え? …スタイル?
……いい? 私が?」
「うん」
ヒカル「……初めて 言われた……」
「まあ、悔しいけど、
顔だって かわいい 方だと思うよ」
ヒカル「……………」
ヒカルは 気まずそうに 運転していた。
(第二段階 成功!)
「次のところ 全部 運んでやるよ!」
ヒカル「……いやっ でも、仕事だし」
「誰も見てねえし, 大丈夫だって
これでも 一応 俺 男だから」
ヒカル「いいのかなぁ?」
「よし! 決まり!手、出すなよ!」
キィー!
バタン! バタン!
「これ全部 あそこで いいんだな?」
ヒカル「うん、 ホント いいの?」
「いいから 早く 伝票渡してこいよ」
ヒカル「じゃあ 行ってくる」
タッタッタッタッ…
(もう少しだな… もう少しで落とせる)
「あー! しかし 重い!
こんなもん よく運んでるなー
あいつ ホント 女か?」
タッタッタッタッタッタッタッタッ…
ヒカル「お疲れ! ありがとう」
「腹減ったなぁ~」
ヒカル「コンビニ寄って 公園で
お昼に しよっか」
「…うん」
トラックに乗り込み 現場を離れ
コンビニ経由で 公園に向かった。
キィーー!
「あ~ 腹減った」
ヒカル「じゃあ 食べよっか。」
「おう!」
特に会話もなく 俺は 黙々と食べた。
ヒカルは 俺を少し意識してか
ゆっくり 食べていた。
(そろそろ たたみこむか!)
「あー! うるせー!」
ピッピッピッピッピッー
「ハイ ハイ ハイ 5時だろ!」
携帯電話の アラームと しばし格闘
「ふぅ~。。。。。。
さて、準備して 仕事行くか」
昨日の朝ほど バタバタせずに
ワリと今日の朝は ゆっくりできた。
……少し早めに 会社に向かった。
「おーし! 6時,15分前、
ちょっと 早すぎたか?」
「新人! 早いじゃん!」
(この声は…… )
ヒカル「おはよう! 舌はどう?」
(バカ女 ニヤニヤしやがって…)
ヒカル「なんか言ったらどう?」
「舌が痛くて 喋れないんだよ!」
ヒカル「十分に喋れてるじゃん」
「……………そうだな」
ヒカル「まあ別に 喋れなくても
特に問題ないけど!」
(チクショっ… 言い返せない…)
ヒカル「そろそろ 積み込みして 出よっか!」
「…はいよ」
トラックに荷物を積み込み 出発した
もちろん ヒカルと2人で……
ヒカル「今日はちゃんと
コンビニ寄ってあげるから」
「おう。。そうしてくれ」
ヒカル「ふふっ…そうだ!
また 弁当 あげようか?」
「いらねえよ!」
ヒカルは 凄く楽しそうに微笑んでいた
「ところで、おまえ、
自分で 弁当作ってんの?」
ヒカル「…そうだよ。なんで?」
「いやっ、 味は知らねえけど
キレイで かわいい 弁当だと思って」
ヒカルは 初めて 恥ずかしそうな顔を
俺に見せた。
(よし! 第一段階 成功)
そう、俺が考えた 仕返し作戦とは
ズハリ!
ヒカルを 落とすこと。
ヒカル「あっ そろそろ …現場到着する…」
キィー!
バタン! バタン!
「さて サッサと やっちまうか!」
ヒカル「…ん、じゃあ
あそこの荷物 全部 あっちに
運んでおいて。」
「了解!」
ヒカルは 現場の2階の 事務員に
伝票を 渡しに行った。
「ふぅ~ 終わった!」
トントントン………
ヒカル「え? もう 終わったの?」
「おし! 次 行こっか!」
ヒカル「……うん」
バタン! バタン!
「なあ?
キツくないのか? 仕事?」
ヒカル「別に…」
「その細い腕も こんな仕事じゃ
太くなっちまうな?
せっかく スタイルもいいのに、もったいな」
ヒカル「……え? …スタイル?
……いい? 私が?」
「うん」
ヒカル「……初めて 言われた……」
「まあ、悔しいけど、
顔だって かわいい 方だと思うよ」
ヒカル「……………」
ヒカルは 気まずそうに 運転していた。
(第二段階 成功!)
「次のところ 全部 運んでやるよ!」
ヒカル「……いやっ でも、仕事だし」
「誰も見てねえし, 大丈夫だって
これでも 一応 俺 男だから」
ヒカル「いいのかなぁ?」
「よし! 決まり!手、出すなよ!」
キィー!
バタン! バタン!
「これ全部 あそこで いいんだな?」
ヒカル「うん、 ホント いいの?」
「いいから 早く 伝票渡してこいよ」
ヒカル「じゃあ 行ってくる」
タッタッタッタッ…
(もう少しだな… もう少しで落とせる)
「あー! しかし 重い!
こんなもん よく運んでるなー
あいつ ホント 女か?」
タッタッタッタッタッタッタッタッ…
ヒカル「お疲れ! ありがとう」
「腹減ったなぁ~」
ヒカル「コンビニ寄って 公園で
お昼に しよっか」
「…うん」
トラックに乗り込み 現場を離れ
コンビニ経由で 公園に向かった。
キィーー!
「あ~ 腹減った」
ヒカル「じゃあ 食べよっか。」
「おう!」
特に会話もなく 俺は 黙々と食べた。
ヒカルは 俺を少し意識してか
ゆっくり 食べていた。
(そろそろ たたみこむか!)