オブジェのある公園
ヒカル「……あああ この人、バカなの」
「バカ! おい! おい!」
男は俺の顔を じ~~と見た
男「そうなんだ。。。」
「人の顔見て 納得すんな!」
ヒカル「そういう訳だから……」
男「そうか、まだ、
仕事中だったんだね」
ヒカル「……そうなの、、、、、
じゃあ。」
男「また」
男は ヒカルに手を振った
ヒカルは 頭を下げた。
店を出て トラックに戻った
「見〜ちゃったぁー」
ヒカル「…な、なに?」
「へぇー ヒカルさんは ああいう男が
タイプなんだぁ~?」
ヒカル「……うるさい! 奴隷!」
「顔赤いよ。」
ヒカルは 顔を両手であおいだ。
ヒカル「……今日は暑いね?」
「そう? 少し 寒いような…」
ヒカル「さあ、会社戻るよっ、。」
「ふふふ…」
5分ほど走ると ヒカルは
頭に巻いた タオルを取った。
ヒカル「…………ありがとう……」
「何が?」
ヒカル「……別に…」
「はあ? 別に、で、 ありがとう?」
ヒカル「……そう。」
「そうって、意味わかんねーし」
ヒカル「…もういい。」
本当はわかっていた
ありがとうの意味。
ヒカル「あの人、元彼なんだ。」
「知ってる。 聞いてたから…」
ヒカル「はあ?盗み聞きしてたん?」
「あ、いやー、お菓子見てたら
会話が 聞こえたんだよ」
ヒカル「それを 盗み聞きって言うの」
「で、元彼が なに?」
ヒカル「あの人、あんたと違って
頭イイんだ。。だって、医者だよ」
「ふーん! それで?」
ヒカル「私は バカだし 何にも知らない
だから いつも 彼に追いつこうと
背伸びしてた……
そんな 背伸びして 無理してる
私を見てるのが 嫌になったんだって!
それで……
結局 彼にフられちゃった」
「あの男の気持ち わかるかも」
ヒカル「え? あんた バカなのに?」
「うるせー!」
ヒカル「彼のために 頑張ったのに…」
「バカな女が 無いあたまで一生懸命だった、
ただ、それだけ…だな」
ヒカル「…そう、一生懸命だった…」
「そうじゃねえ!自己満なんだよ!
バカでも ドジでも マヌケでも
無理のない、自然体で
居心地のいい女に 惚れるもんだろ」
ヒカル「ふ~~ん」
「だから あの男は
作った おまえじゃなくて
本来の バカな おまえが
好きだったんだろうな」
ヒカル「さっきから 人の事
バカ バカ言わないでくれる」
「きっと おまえは そのままの方が
かわいいんじゃねえの!」
ヒカル「…………。。。。」
「照れんなよっ!」
俺は ヒカルの方を見た……
頭にタオルを巻いていない
ヒカルは 時々 俺を
ドキッとさせる。
しばらく ヒカルに 見惚れた……
ヒカル「……なに?」
「なにが?」
ヒカル「私の顔 ジ~と見て、
あっ………もしかして
また 私を口説くつもり?
それとも本気でホレた?」
「ない、ない、ない、 あるわけねえ!
おまえは あの男と ヨリでも戻してろ!
まあ、あの男も
おまえじゃ 嫌かもな!!」
ヒカル「………やっぱり 私って
魅力ないよね?
今まで 付き合った人も
あの人 1人だけだし……」
「え? マジ? 1人?」
ヒカル「……………」
「その割には 昨日の俺の作戦よく
見破ったなぁ?」
ヒカル「んー? なんでだろうね?
ユウジロウだから、かなぁ
他の人なら 騙されてたかも」
「どういう事だよ それ!」
ヒカル「わかりやすいんだよ。
嘘付けなさそうだし
騙してるって 顔してたし
あんたも……経験ないんじゃない?
私と一緒で。」
「ば、バカヤロ! 俺とおまえを
一緒にすんじゃねえよ、俺は星の数ほど
女どもを相手に………」
ヒカル「そうかなぁ?
本気で 誰かを 愛した ことある?」
「…そう言われると……1人の女を本気で
愛したことなんてないかもな…」
ヒカル「でしょ?
やっぱり 一緒じゃん」
「おまえは 違うだろ!
あの男を 本気で好きだったんだろ?」
ヒカル「わかんない。
恋をしてみたかっただけかも」
「……そうか、 俺も 一緒だな。
女遊びしてみたかった、
それを ズルズル続けて、
本当の 恋愛から逃げていたんだな」
ヒカル「じゃあ、似たもの同志
お互い いい人 見つかると いいね。」
「俺は いるけどな 好きな人」
ヒカル「へぇー そうなんだ、、」
ヒカルとの まさかの 恋愛トークで
あっという間に 会社に到着した。
ヒカル「お疲れ!」
「お疲れ様。 じゃあ、明日な!」
ヒカル「うん。 また明日」
今日は ヒカルと 笑顔で 仕事を終えた。
「バカ! おい! おい!」
男は俺の顔を じ~~と見た
男「そうなんだ。。。」
「人の顔見て 納得すんな!」
ヒカル「そういう訳だから……」
男「そうか、まだ、
仕事中だったんだね」
ヒカル「……そうなの、、、、、
じゃあ。」
男「また」
男は ヒカルに手を振った
ヒカルは 頭を下げた。
店を出て トラックに戻った
「見〜ちゃったぁー」
ヒカル「…な、なに?」
「へぇー ヒカルさんは ああいう男が
タイプなんだぁ~?」
ヒカル「……うるさい! 奴隷!」
「顔赤いよ。」
ヒカルは 顔を両手であおいだ。
ヒカル「……今日は暑いね?」
「そう? 少し 寒いような…」
ヒカル「さあ、会社戻るよっ、。」
「ふふふ…」
5分ほど走ると ヒカルは
頭に巻いた タオルを取った。
ヒカル「…………ありがとう……」
「何が?」
ヒカル「……別に…」
「はあ? 別に、で、 ありがとう?」
ヒカル「……そう。」
「そうって、意味わかんねーし」
ヒカル「…もういい。」
本当はわかっていた
ありがとうの意味。
ヒカル「あの人、元彼なんだ。」
「知ってる。 聞いてたから…」
ヒカル「はあ?盗み聞きしてたん?」
「あ、いやー、お菓子見てたら
会話が 聞こえたんだよ」
ヒカル「それを 盗み聞きって言うの」
「で、元彼が なに?」
ヒカル「あの人、あんたと違って
頭イイんだ。。だって、医者だよ」
「ふーん! それで?」
ヒカル「私は バカだし 何にも知らない
だから いつも 彼に追いつこうと
背伸びしてた……
そんな 背伸びして 無理してる
私を見てるのが 嫌になったんだって!
それで……
結局 彼にフられちゃった」
「あの男の気持ち わかるかも」
ヒカル「え? あんた バカなのに?」
「うるせー!」
ヒカル「彼のために 頑張ったのに…」
「バカな女が 無いあたまで一生懸命だった、
ただ、それだけ…だな」
ヒカル「…そう、一生懸命だった…」
「そうじゃねえ!自己満なんだよ!
バカでも ドジでも マヌケでも
無理のない、自然体で
居心地のいい女に 惚れるもんだろ」
ヒカル「ふ~~ん」
「だから あの男は
作った おまえじゃなくて
本来の バカな おまえが
好きだったんだろうな」
ヒカル「さっきから 人の事
バカ バカ言わないでくれる」
「きっと おまえは そのままの方が
かわいいんじゃねえの!」
ヒカル「…………。。。。」
「照れんなよっ!」
俺は ヒカルの方を見た……
頭にタオルを巻いていない
ヒカルは 時々 俺を
ドキッとさせる。
しばらく ヒカルに 見惚れた……
ヒカル「……なに?」
「なにが?」
ヒカル「私の顔 ジ~と見て、
あっ………もしかして
また 私を口説くつもり?
それとも本気でホレた?」
「ない、ない、ない、 あるわけねえ!
おまえは あの男と ヨリでも戻してろ!
まあ、あの男も
おまえじゃ 嫌かもな!!」
ヒカル「………やっぱり 私って
魅力ないよね?
今まで 付き合った人も
あの人 1人だけだし……」
「え? マジ? 1人?」
ヒカル「……………」
「その割には 昨日の俺の作戦よく
見破ったなぁ?」
ヒカル「んー? なんでだろうね?
ユウジロウだから、かなぁ
他の人なら 騙されてたかも」
「どういう事だよ それ!」
ヒカル「わかりやすいんだよ。
嘘付けなさそうだし
騙してるって 顔してたし
あんたも……経験ないんじゃない?
私と一緒で。」
「ば、バカヤロ! 俺とおまえを
一緒にすんじゃねえよ、俺は星の数ほど
女どもを相手に………」
ヒカル「そうかなぁ?
本気で 誰かを 愛した ことある?」
「…そう言われると……1人の女を本気で
愛したことなんてないかもな…」
ヒカル「でしょ?
やっぱり 一緒じゃん」
「おまえは 違うだろ!
あの男を 本気で好きだったんだろ?」
ヒカル「わかんない。
恋をしてみたかっただけかも」
「……そうか、 俺も 一緒だな。
女遊びしてみたかった、
それを ズルズル続けて、
本当の 恋愛から逃げていたんだな」
ヒカル「じゃあ、似たもの同志
お互い いい人 見つかると いいね。」
「俺は いるけどな 好きな人」
ヒカル「へぇー そうなんだ、、」
ヒカルとの まさかの 恋愛トークで
あっという間に 会社に到着した。
ヒカル「お疲れ!」
「お疲れ様。 じゃあ、明日な!」
ヒカル「うん。 また明日」
今日は ヒカルと 笑顔で 仕事を終えた。