オブジェのある公園
元彼「………いいの?」
「ああ。
で、ヒカルは元気?」
元彼「ヒカルはね 今、僕の紹介で
病院の受付やってるんだ」
「へぇーー」
元彼「毎日、ヒカルの作った
弁当を 食べれるし
もう、凄く、幸せだよ」
「…そうなんだ。」
元彼「君、今、無職?」
「……そうだけど!」
元彼「ああ、よかったら
ウチの ゴミ掃除 やらない?
掃除のオバさんが
辞めちゃって 困ってるんだ」
「……掃除?
……オバさん?
……おまえ、おちょくってんの?」
元彼「……ハハっ! 冗談だよ」
「…ヒカルは幸せなんだろうなぁ?」
元彼「なにムキになってんの?
好きなの?
ヒカルのこと?」
「一応、元 同僚だかんね」
元彼「幸せに決まってる!
ヒカルは 毎日、
僕と、寝起きを共にし、
四六時中 一緒にいるんだ!」
「寝起き?」
元彼「……ヒカルはね キスばかり
要求してくるから、
毎晩、僕達は、むすば…」
ドガっ!
俺は、無意識に 殴ってしまった。。。
元彼「イ……っ
なに?するんだよ?」
「ごちゃごちゃ うるさいんだよ!」
元彼「君、どーしよーもないね。
無職のくせに、
将来有望な 僕を
殴って……。
君こそが、
世の中の ゴミだ!」
「言いたい事は、それだけか?」
元彼「………なに?」
「将来有望? 無職のクセに?
言いたい放題 言いやがって…
勉強一筋のおまえじゃあ
人の気持ちなんて、
一生 わかんないな。」
元彼「…バカのクセに、
説教か?」
「もういい、
………ただ もう少し
分厚い参考書のマニュアルより
世の中の 見えないルールを
学んだ方がいいぜっ」
元彼「……見えないルール?
ほざけ、バカの無職ヤロー」
俺は、これ以上相手にせず
この街を 離れ
とりあえず 家に帰ってきた.……
別にやる事ない………
…
この一週間は、
毎日欠かさず ユラちゃんの
生放送を見ていた。
それだけが 今の 俺の
1番の楽しみ と、いうか
幸せを感じる瞬間だった。
(しかし、あのヤロー!
腹が立ってしょうがねーー!)
ヒカルの元彼?( 今彼か)にキレる 俺。
(早く ユラちゃんの番組 始まんねーかなぁ~)
午後9時
ピッピッピッピッピッピッ…
携帯が鳴った……
(お?
ユラちゃんの放送時間だ。)
この一週間は 毎回決まって
午後9時に定着していた。
テレレレ♪ テレレレ♪
いつもの 音楽と.ともに
ユラちゃんが映った……
ユラ「「こんばんわ!」」
[おつかれ~] [こんばんわ] [お疲れー]…
(今日も コメント多いなぁ~)
よし、俺は、
[今日は腹立ったよ!]
3分後…
ユラ「「今日は腹立ったよ……
へぇー。どうしたのユウ君
何かあったの?」」
[バカにされた!] ~~
1分後、
ユラ「「バカにされた…
誰に言われたの?」
[バカな医者かな…]
1分後、
ユラ「「医者? お医者さんに?
バカにされたの?
何、その人!
ひどい人だね!」」
[女も取られた]
2分後、
ユラ「「女 取られた、
なに? どういう事?
彼女を取られたの?」
[まあ、そんな感じ]
1分後、
ユラ「「…そんな感じ…
ほんとに、ひどい人だね」」
[ユラちゃん 優しいね]
2分後、
ユラ「「そんな事ないよ…
ユウ君! 元気だしてね!」」
ユラちゃんは微笑んでいた。
携帯電話の画面ごしでも
俺1人に言われてると思うと、
なんだか、
恥ずかしくもあり、嬉しい
ユラちゃんと 付き合いたい……
本気でそう 思ってしまった。
「ああ。
で、ヒカルは元気?」
元彼「ヒカルはね 今、僕の紹介で
病院の受付やってるんだ」
「へぇーー」
元彼「毎日、ヒカルの作った
弁当を 食べれるし
もう、凄く、幸せだよ」
「…そうなんだ。」
元彼「君、今、無職?」
「……そうだけど!」
元彼「ああ、よかったら
ウチの ゴミ掃除 やらない?
掃除のオバさんが
辞めちゃって 困ってるんだ」
「……掃除?
……オバさん?
……おまえ、おちょくってんの?」
元彼「……ハハっ! 冗談だよ」
「…ヒカルは幸せなんだろうなぁ?」
元彼「なにムキになってんの?
好きなの?
ヒカルのこと?」
「一応、元 同僚だかんね」
元彼「幸せに決まってる!
ヒカルは 毎日、
僕と、寝起きを共にし、
四六時中 一緒にいるんだ!」
「寝起き?」
元彼「……ヒカルはね キスばかり
要求してくるから、
毎晩、僕達は、むすば…」
ドガっ!
俺は、無意識に 殴ってしまった。。。
元彼「イ……っ
なに?するんだよ?」
「ごちゃごちゃ うるさいんだよ!」
元彼「君、どーしよーもないね。
無職のくせに、
将来有望な 僕を
殴って……。
君こそが、
世の中の ゴミだ!」
「言いたい事は、それだけか?」
元彼「………なに?」
「将来有望? 無職のクセに?
言いたい放題 言いやがって…
勉強一筋のおまえじゃあ
人の気持ちなんて、
一生 わかんないな。」
元彼「…バカのクセに、
説教か?」
「もういい、
………ただ もう少し
分厚い参考書のマニュアルより
世の中の 見えないルールを
学んだ方がいいぜっ」
元彼「……見えないルール?
ほざけ、バカの無職ヤロー」
俺は、これ以上相手にせず
この街を 離れ
とりあえず 家に帰ってきた.……
別にやる事ない………
…
この一週間は、
毎日欠かさず ユラちゃんの
生放送を見ていた。
それだけが 今の 俺の
1番の楽しみ と、いうか
幸せを感じる瞬間だった。
(しかし、あのヤロー!
腹が立ってしょうがねーー!)
ヒカルの元彼?( 今彼か)にキレる 俺。
(早く ユラちゃんの番組 始まんねーかなぁ~)
午後9時
ピッピッピッピッピッピッ…
携帯が鳴った……
(お?
ユラちゃんの放送時間だ。)
この一週間は 毎回決まって
午後9時に定着していた。
テレレレ♪ テレレレ♪
いつもの 音楽と.ともに
ユラちゃんが映った……
ユラ「「こんばんわ!」」
[おつかれ~] [こんばんわ] [お疲れー]…
(今日も コメント多いなぁ~)
よし、俺は、
[今日は腹立ったよ!]
3分後…
ユラ「「今日は腹立ったよ……
へぇー。どうしたのユウ君
何かあったの?」」
[バカにされた!] ~~
1分後、
ユラ「「バカにされた…
誰に言われたの?」
[バカな医者かな…]
1分後、
ユラ「「医者? お医者さんに?
バカにされたの?
何、その人!
ひどい人だね!」」
[女も取られた]
2分後、
ユラ「「女 取られた、
なに? どういう事?
彼女を取られたの?」
[まあ、そんな感じ]
1分後、
ユラ「「…そんな感じ…
ほんとに、ひどい人だね」」
[ユラちゃん 優しいね]
2分後、
ユラ「「そんな事ないよ…
ユウ君! 元気だしてね!」」
ユラちゃんは微笑んでいた。
携帯電話の画面ごしでも
俺1人に言われてると思うと、
なんだか、
恥ずかしくもあり、嬉しい
ユラちゃんと 付き合いたい……
本気でそう 思ってしまった。