オブジェのある公園
一年後、
ーオブジェのある公園ー
ヒカル「お母さんが 亡くなって
今日で 一年だよ」
「…そうか、もう そんなに
経つんだな…」
ヒカル「あの時は 立ち直れないと思ってた
でも、ユウジロウがいてくれて
本当に救われたよ…
いつも 一緒にいてくれてありがとね」
「なんだよ、今さら」
ヒカル「私が あの時 院長先生に
相談して いろんな事が解決した、
でも、お母さんがいなくなって
私のしてきた事は何だったんだって
悩んだ時期も 正直あった…
いろんな事があったけど、
1番大事な人に出会えた事が
私の人生を本当に大きく
変えてくれた」
「大事な人?それ俺の事?」
ヒカル「そうだよ!ユウジロウの事だよ」
「ふ〜ん、やけに素直だな………
でも、本当に
変えてくれたのは、ヒカルだから、
俺に恋愛の意味を教えてくれて
ありがとな」
ヒカル「……そうだよね、私達は
2人で一緒に成長してたんだね」
「そういう事だな」
俺は 薔薇のオブジェを見つめ
そして 決めた!
「ヒカル!
結婚しよっか?」
ヒカル「え!」
「どーせ おまえは 俺とは
離れられない 運命なんだし
早いか 遅いか だけだろ?」
ヒカル「しょーがない、
結婚してやるか!」
抱き合い 寄り添い合う2人。
オブジェのある公園で
永遠の愛を 誓った。
「あっ!
金井先輩とアイリの 結婚式!」
ヒカル「……11時からだ!」
「やべぇー! 急ぐぞー!」
俺は ヒカルと出会い 本当の愛を
知った…
本当の愛
俺が思うに…
それは とても単純で
考えるより先に 体が勝手に動き出す
そして お互いがお互いを
自然に求め合う
ただ それだけの事。
ー10年後ー
ヒカル「パパ!行くよー!」
「あれ、ユラは?」
ヒカル「ユラは 車で待ってるよ!」
ユラ「 パパー! 早く
バアバの公園 いこーよー!」
「おう!
オブジェのある公園なあ!」
俺の愛は 一つから 二つになった。
ヒカルとユラを
一生涯 愛していきます
この薔薇のシオリに誓って。
オブジェのある公園
完終
ーオブジェのある公園ー
ヒカル「お母さんが 亡くなって
今日で 一年だよ」
「…そうか、もう そんなに
経つんだな…」
ヒカル「あの時は 立ち直れないと思ってた
でも、ユウジロウがいてくれて
本当に救われたよ…
いつも 一緒にいてくれてありがとね」
「なんだよ、今さら」
ヒカル「私が あの時 院長先生に
相談して いろんな事が解決した、
でも、お母さんがいなくなって
私のしてきた事は何だったんだって
悩んだ時期も 正直あった…
いろんな事があったけど、
1番大事な人に出会えた事が
私の人生を本当に大きく
変えてくれた」
「大事な人?それ俺の事?」
ヒカル「そうだよ!ユウジロウの事だよ」
「ふ〜ん、やけに素直だな………
でも、本当に
変えてくれたのは、ヒカルだから、
俺に恋愛の意味を教えてくれて
ありがとな」
ヒカル「……そうだよね、私達は
2人で一緒に成長してたんだね」
「そういう事だな」
俺は 薔薇のオブジェを見つめ
そして 決めた!
「ヒカル!
結婚しよっか?」
ヒカル「え!」
「どーせ おまえは 俺とは
離れられない 運命なんだし
早いか 遅いか だけだろ?」
ヒカル「しょーがない、
結婚してやるか!」
抱き合い 寄り添い合う2人。
オブジェのある公園で
永遠の愛を 誓った。
「あっ!
金井先輩とアイリの 結婚式!」
ヒカル「……11時からだ!」
「やべぇー! 急ぐぞー!」
俺は ヒカルと出会い 本当の愛を
知った…
本当の愛
俺が思うに…
それは とても単純で
考えるより先に 体が勝手に動き出す
そして お互いがお互いを
自然に求め合う
ただ それだけの事。
ー10年後ー
ヒカル「パパ!行くよー!」
「あれ、ユラは?」
ヒカル「ユラは 車で待ってるよ!」
ユラ「 パパー! 早く
バアバの公園 いこーよー!」
「おう!
オブジェのある公園なあ!」
俺の愛は 一つから 二つになった。
ヒカルとユラを
一生涯 愛していきます
この薔薇のシオリに誓って。
オブジェのある公園
完終