オブジェのある公園
無言でトラックに乗り

次の現場までは

一言も口を聞かなかった。。。











ヒカル「まだ スネてんの?」




「………」



ヒカル「…男のクセに……」



「………」





ヒカル「さあ!着いたよ!」






相変わらず 会話はナシ!

それでも 必要最低限の仕事は

しっかり こなした。






ヒカル「あ~ 終わった~」




「…………」




長い 長い 一日が 終わった。





会社に到着した。



俺は黙って トラックを降りた





ヒカル「挨拶ぐらい していけよ!」




「お疲れ」





そう 一言 言い残し、俺は 帰った。








(あのヤロ~、どうやって

仕返し してやっかなぁ~)






ヒカル(ちょっと やり過ぎたかな?

明日 休んだりして……)








家に着くまで ひたすら

あの女えの 復讐策を考えて帰った。







(いい事 考えた………これしかない!






明日が楽しみだぜ)







覚えてろーーーーー

バカ 女め!!!


家に着いた俺は 着替えもせずに


ベッドに 横になった。









ぐぁ~



グゥー



グゥー




グアー!


無意識に 寝ていた。。。




ハッ!



目が覚めた時

すでに 夜 8時を 少し回っていた






「腹減ったなぁ~ 昼は 水だけだもんなぁ」





*俺の家は お袋と妹しかいない

親父とは 俺が2才の時離婚した

お袋は 朝昼晩と仕事でいない

それは 昔からだ

だから 俺と妹は

いつも 一緒にいた。

そんな妹も 高校入学と ともに

1人暮らしをする事になった

それ以来 ほとんど この家は 俺1人。





「さて、何を食うかな、、」





ピッピッピッピッピッピッピッピッ…




携帯が鳴った




「ん? 誰だ? …社長!」







ピッ



「「 はいっ!」」



社長「「ああ 石原君! お疲れ!


どうだ? 一日 仕事してみて?


ヒカルは しっかり教えてくれたか?

あいつは ちょっと

ヒネくれた所あるからなぁ」」





「「ハイ!しっかり教えてもらいました」」


(ヒネくれてるのは ちょっと どころじゃねーだろ
……それは、言えねーけど…)




社長「「そうか、そりゃ よかった!

それじゃ 明日も 頼むな、

夜 遅く悪かったねぇ

おやすみ!」」



「「あ、はいっ! おやすみなさい」」



ピッピッ


「ふぅ~ ビックリした~~。



でも 社長 優しいなぁ明日も頑張ろう!」


































































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