無題
昨夜。
華は、陸に自分から一緒に寝る、と言った。
それは、なけなしの勇気だった。
自分も陸を想っていると、きちんと伝えたかったのだ。
ちゃんと、伝わったかなぁ?と思いながら、華は陸を見上げた。
さっきから溜め息ばかり。
気になって仕方ない。
「陸?」
見上げながら呼んでみた。
「後悔してるの?私としたこと…」
「違う!そんなことあるもんか!!
俺は、こうなれて…」
華の言葉に、陸は耳まで真っ赤にしながら答える。
「俺は華を抱けて、嬉しかったんだ。
華しか要らない。華が居ればいい。
愛してるんだ」
華は、陸に自分から一緒に寝る、と言った。
それは、なけなしの勇気だった。
自分も陸を想っていると、きちんと伝えたかったのだ。
ちゃんと、伝わったかなぁ?と思いながら、華は陸を見上げた。
さっきから溜め息ばかり。
気になって仕方ない。
「陸?」
見上げながら呼んでみた。
「後悔してるの?私としたこと…」
「違う!そんなことあるもんか!!
俺は、こうなれて…」
華の言葉に、陸は耳まで真っ赤にしながら答える。
「俺は華を抱けて、嬉しかったんだ。
華しか要らない。華が居ればいい。
愛してるんだ」