恋愛なんてゲームだ!
そして始まった。
「淳って好きな人いるの?」
突然リコが質問する。まずは一人目
「俺は…」
と淳が言葉を濁す。私のことが好きって知ってる。
すると男子が
「淳、もう言え!昨日みたいに!!」
私はとぼける。
「え、なになに~?淳、教えてよ~」
うわ、このキャラきも。
「い、いや…」
「じゃあ、ヒント!!」
とか言っておいかけっこした。淳は顔真っ赤でね。面白かった。
すると龍が
「淳の好きな人、綾瀬さんだよ。」
と言われる。
「いや、それはないよ~私だけはないでしょー可愛くないし」
と、残念そうな顔で言う。するとリコが
「じゃあ、松田(龍)は好きな人いる?」
と聞かれていて、いない、と答えてたけど小さい声で
「言えるわけがない…」
とつぶやいていた。これはみんなに報告しなきゃ。
寝る前に会議がひらかれる。全員参加でそのあと班長会議が開かれる。
私は班長だから
「みんなに帰っていいよ。おやすみ。また明日。」
と言い別れる。あ、リコともね。
みんな、おやすみ~と言って部屋に帰っていった。
私以外の班長と会議して明日の予定を覚える。
終わって帰ろうとすると龍がいた。
「え、どうしたの?忘れ物?」
「いや、綾瀬さんを待ってた。班長って綾瀬さん以外男子だし。
今日のこと謝ろうと思って。」
「え、謝るのはこっちだよ。迷子になってごめんなさい。」
「いや、僕のほうこそ、迷子にしてしまってごめん。これから気をつけるから。」
「じゃあ、お互いさまにしよ!
早く帰らないと先生に怒られちゃうよ!」
「そうだね。」
階段で上がっていく途中、バランスを崩して後ろに倒れそうになった。
すると龍が支えてくれてそこから手をつないで上がっていった。
男子が3階、女子が4階。だから3階でお別れ。
「おやすみ、また明日。班長頑張ってね。」
と言われて手も振られた。恥ずかしい素振りを見せて
「おやすみなさい。また明日ね。」
と言い残し、優雅な歩き方で階段を上がる。
部屋に戻るとみんなが飛び乗ってきた。
「姫乃~よかったね!松田と一緒に帰れて!」
「リコのおかげでね~」
「ってか、何で知ってるの?」
「リコが謝ってこいって言ったの!これは恋のチャンスじゃない?」
「じゃあ手をつなげって言ったのもバイバイって言えって言ったのもリコ?」
「淳って好きな人いるの?」
突然リコが質問する。まずは一人目
「俺は…」
と淳が言葉を濁す。私のことが好きって知ってる。
すると男子が
「淳、もう言え!昨日みたいに!!」
私はとぼける。
「え、なになに~?淳、教えてよ~」
うわ、このキャラきも。
「い、いや…」
「じゃあ、ヒント!!」
とか言っておいかけっこした。淳は顔真っ赤でね。面白かった。
すると龍が
「淳の好きな人、綾瀬さんだよ。」
と言われる。
「いや、それはないよ~私だけはないでしょー可愛くないし」
と、残念そうな顔で言う。するとリコが
「じゃあ、松田(龍)は好きな人いる?」
と聞かれていて、いない、と答えてたけど小さい声で
「言えるわけがない…」
とつぶやいていた。これはみんなに報告しなきゃ。
寝る前に会議がひらかれる。全員参加でそのあと班長会議が開かれる。
私は班長だから
「みんなに帰っていいよ。おやすみ。また明日。」
と言い別れる。あ、リコともね。
みんな、おやすみ~と言って部屋に帰っていった。
私以外の班長と会議して明日の予定を覚える。
終わって帰ろうとすると龍がいた。
「え、どうしたの?忘れ物?」
「いや、綾瀬さんを待ってた。班長って綾瀬さん以外男子だし。
今日のこと謝ろうと思って。」
「え、謝るのはこっちだよ。迷子になってごめんなさい。」
「いや、僕のほうこそ、迷子にしてしまってごめん。これから気をつけるから。」
「じゃあ、お互いさまにしよ!
早く帰らないと先生に怒られちゃうよ!」
「そうだね。」
階段で上がっていく途中、バランスを崩して後ろに倒れそうになった。
すると龍が支えてくれてそこから手をつないで上がっていった。
男子が3階、女子が4階。だから3階でお別れ。
「おやすみ、また明日。班長頑張ってね。」
と言われて手も振られた。恥ずかしい素振りを見せて
「おやすみなさい。また明日ね。」
と言い残し、優雅な歩き方で階段を上がる。
部屋に戻るとみんなが飛び乗ってきた。
「姫乃~よかったね!松田と一緒に帰れて!」
「リコのおかげでね~」
「ってか、何で知ってるの?」
「リコが謝ってこいって言ったの!これは恋のチャンスじゃない?」
「じゃあ手をつなげって言ったのもバイバイって言えって言ったのもリコ?」