恋愛なんてゲームだ!
ま、どうでもいいけど。
いい加減静かにしてくれないかな…今、目を開けたらいっぱい人の顔があるんだろな~
リコ、通路側の席でリコに膝枕してもらってるもん…
よし、目を開けた同時に大声出そう…
パチッ
「キャー!!」
想像してたよりもいた。龍は見てなかったらしくえ!?と驚いている。
あ、ついでに言うと先生も。
動いてる途中立っちゃだめだからね。
「お前ら~!早く自分の席に戻れー!」
「び、びっくりした~!みんな集まってなにかしてたの?」
「ううん、なんにもしてなかったよ。しゃべってただけ。」
「ねえ、淳、ほんと!?」
昨日の淳の好きな人を聞いて以来、淳が目を合わせてくれない。
「ねえ、淳、私なにか嫌なことした?昨日からずっと目をあわせてくれない…」
「い、いや…僕が悪いだけやから!!」
「ほ、ほんと?なにかしてたら遠慮なく言ってね!!」
とうるうる目で言う。淳はまた顔を赤らめた。おもしろい。
そのあとはほんとうに寝てしまった。
「綾瀬さん、着いたよ。」
なぜか龍に起こされた。起きた瞬間の笑顔が不覚にもキュンとしてしまった。
「あ、龍、ありがとう。リコゴメンね。」
まわりを見ると私達だけだった。
「綾瀬も班長とかいろいろしてくれて助かった。お疲れ様。」
担任に言われた。ただ単に自分の株を上げたいだけなんだけどね。
「あ、いえ、こちらこそ迷惑かけてしまったかもしれません」
「いやいやそんなことないよ。気を付けて帰れよ。」
「じゃあ、リコはこっちやから二人でかえって~」
「バイバイ~!」
二人で帰ることになった。リコはこれを狙ったんでしょ。
「り、龍は帰りこっちなの?」
「うん、お母さんが迎えに来てくれる場所がこっち。
もしよかったら綾瀬さんも乗っていく?」
「そうなんだ~いや、遠慮しとく。うちもママが迎えに来てくれてるし。」
「ok荷物重いしね。」
後ろからリコがついてきている。一つ手を打っとくか!
「キャッ!」
前から来た自転車に気づかないフリをしていた。
すると龍が危ない!と言って抱き寄せてくれた。
後ろのリコはニヤニヤしまくり。
「ご、ごめんね…こ、怖かった…」
「大丈夫だよ。俺がいる限りはね。」
そう言われてまたキュンとなった。
「ね、ねえ、ちょっと震えが止まらないから手…つないでもいい?」
顔を赤らめて上目遣いで聞く。もちろん後ろに聞こえないようにね。
「い、いいよ…それで綾瀬さんが落ち着くなら。」
「あ、ありがと…」
なんか心臓がバクバクしてきた…今までこんなことなかったのに…
「あ、お母さん!」
「あ、龍太郎~その女の子は~?もう彼女?~」
いい加減静かにしてくれないかな…今、目を開けたらいっぱい人の顔があるんだろな~
リコ、通路側の席でリコに膝枕してもらってるもん…
よし、目を開けた同時に大声出そう…
パチッ
「キャー!!」
想像してたよりもいた。龍は見てなかったらしくえ!?と驚いている。
あ、ついでに言うと先生も。
動いてる途中立っちゃだめだからね。
「お前ら~!早く自分の席に戻れー!」
「び、びっくりした~!みんな集まってなにかしてたの?」
「ううん、なんにもしてなかったよ。しゃべってただけ。」
「ねえ、淳、ほんと!?」
昨日の淳の好きな人を聞いて以来、淳が目を合わせてくれない。
「ねえ、淳、私なにか嫌なことした?昨日からずっと目をあわせてくれない…」
「い、いや…僕が悪いだけやから!!」
「ほ、ほんと?なにかしてたら遠慮なく言ってね!!」
とうるうる目で言う。淳はまた顔を赤らめた。おもしろい。
そのあとはほんとうに寝てしまった。
「綾瀬さん、着いたよ。」
なぜか龍に起こされた。起きた瞬間の笑顔が不覚にもキュンとしてしまった。
「あ、龍、ありがとう。リコゴメンね。」
まわりを見ると私達だけだった。
「綾瀬も班長とかいろいろしてくれて助かった。お疲れ様。」
担任に言われた。ただ単に自分の株を上げたいだけなんだけどね。
「あ、いえ、こちらこそ迷惑かけてしまったかもしれません」
「いやいやそんなことないよ。気を付けて帰れよ。」
「じゃあ、リコはこっちやから二人でかえって~」
「バイバイ~!」
二人で帰ることになった。リコはこれを狙ったんでしょ。
「り、龍は帰りこっちなの?」
「うん、お母さんが迎えに来てくれる場所がこっち。
もしよかったら綾瀬さんも乗っていく?」
「そうなんだ~いや、遠慮しとく。うちもママが迎えに来てくれてるし。」
「ok荷物重いしね。」
後ろからリコがついてきている。一つ手を打っとくか!
「キャッ!」
前から来た自転車に気づかないフリをしていた。
すると龍が危ない!と言って抱き寄せてくれた。
後ろのリコはニヤニヤしまくり。
「ご、ごめんね…こ、怖かった…」
「大丈夫だよ。俺がいる限りはね。」
そう言われてまたキュンとなった。
「ね、ねえ、ちょっと震えが止まらないから手…つないでもいい?」
顔を赤らめて上目遣いで聞く。もちろん後ろに聞こえないようにね。
「い、いいよ…それで綾瀬さんが落ち着くなら。」
「あ、ありがと…」
なんか心臓がバクバクしてきた…今までこんなことなかったのに…
「あ、お母さん!」
「あ、龍太郎~その女の子は~?もう彼女?~」