恋が苦手な高校1年生
「みーさーきーちゃんっ!」

「…」

「えー、なんで無視するん?酷ない?!」

私はこれだけでも限界だった。

手足は震え、頭が痛くなる

でもこの高校で私が男性恐怖症ということを知ってるのは
誰1人いない

奈々は「返事位してあげなよー笑」って。

私は『ごめん』とだけ言い、屋上へ走った
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