サッカーの王子様
「いやあだ!先生ったらぁ!!邪魔なんてするわけないじゃん♪」
「はい!!俺からの報告は終わったからもう下校して良いで~!!」
水巻先生はアッサリとスルーした。
その女子生徒はムスッとすると、一番最初に教室を飛び出した。
みんなもそれぞれ出て行く。
私と優羽と真実は、教室を出ると、
さっきの空き教室へと向かった。
食べれなかったお弁当を食べるため…。
あと、私はもう1つ理由があって、
それは、
優羽ともう少し話をしたかったから…。
励ましたかったんだ…。