サッカーの王子様

「いやあだ!先生ったらぁ!!邪魔なんてするわけないじゃん♪」

「はい!!俺からの報告は終わったからもう下校して良いで~!!」

水巻先生はアッサリとスルーした。

その女子生徒はムスッとすると、一番最初に教室を飛び出した。

みんなもそれぞれ出て行く。

私と優羽と真実は、教室を出ると、
さっきの空き教室へと向かった。

食べれなかったお弁当を食べるため…。

あと、私はもう1つ理由があって、

それは、

優羽ともう少し話をしたかったから…。

励ましたかったんだ…。


< 153 / 534 >

この作品をシェア

pagetop