悪魔に恋した少年

「台本の確認したいから出来ないって言っといて」

そう言いながら俺は冴凪さんからお茶を受け取りその場をあとにする。

にがっ。。

昔の自分だったら達成みたいな奴苦手だっただろう。

でも今は達成が居て良かったと思う。

俺の周りは敵ばかりでずっと一人だったから。
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