悪魔に恋した少年
「おはよう、今日は良い顔してるじゃない」
そんな事を考えてる俺に昨日まで見せてくれなかった笑顔を見せてくれた三咲ちゃんの姿。
それと同時に昔の三咲ちゃんが良く笑ってたのを思い出す。
彼女もきっとこの芸能界で何かあった1人である事を思い出させる。
「俺、頑張るからっ。また三咲ちゃんと仕事できて嬉しい」
拳にを握りながら。
「もーぅ、忘れてた癖に都合良すぎっ!後、昨日は言い過ぎた、ごめん、、それとちゃんいらないから」
そう言い残して彼女はタッタと足音を響かせながら自分の位置に戻っていく。