キミがくれた世界
俺には不思議な力がある。

俺…と名のるだけで、世界がどよめく。
俺の父親はいつしか俺を忘れていった。
そして、俺の母親は俺の記憶から消えている。

僕と俺、それはこの世界になにも影響を与えたくないとき、俺は自らを封印し僕と名乗っている。


俺のこの力は何のためにあるのか。
それは俺にも僕にもわからない。
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