スーパーマン~無口なアイツ~




おっと

男子たちのことを忘れていた・・・




「優香~・・・あれっ?」


ウチ等だけ騒いでいていいのかなと聞こうとしたら優香の姿が見えない




ハッと後ろを振り向くと
健斗君の所にいてもうすでに二人だけの世界に入りつつある優香がいた





・・・オイオイ

一緒にいてくれるんじゃなかったんですか







・・・・・・っまあいいや

まずは浮き輪膨らませないとね!



アタシはビニールバックの中からハイビスカス柄のピンクの浮き輪を取り出した




パラソルなんかは男子に任せればいいから楽だな~



そんな事を思いながら浮き輪を膨らましていた





だけど・・・







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