MAN of DESTINY王太子の執拗な求愛
🐝⋆゜
≪ダメだ!許さん!≫
「見合した奴が言うなよ。」
美桜がイラーッとした口調で答える。
レイモンドがドアの前で、
「アレンーアレンーを呼べー直ぐだ。」
美桜 ? ?ロベルト、ヴアルタン、クロードそこにいた全員が、レイモンドの声に驚いた。
しばらくすると、ドタドタドタと
音がしてアレンが走って来る。
「どうされました?
さつきはご機嫌でいらし
たのに。」
「へえ~ご機嫌だったんだぁ~」
美桜はチラッと見て頷く。
バツの悪くなった、レイモンドは、
「アレン、見合いはみんな断れ。!!
直ぐ使者をだせ!!
これからの見合いもなしだ!いいな。」
「ダメです殿下、メイド如きに
うつつをぬかしてはなりません。」
ジロリと美桜を睨みつける。
「メイドごときぃ~」
カチンときたが、仰る通り‼
「そうです!私も反対です、
お見合い、進めてください。
私とは関係ないですから!!
ご勝手に!!」
美桜の発言を聞いてレイモンドは
「なんとでも言え!!オムリーにも、
反対したら、
縛り首と伝えよ!よいか!!」
レイモンドは美桜をロベルトとヴアルタンの方へ向けて眼鏡を取り口を抑え歯を抜いた。
キャー
オオーツ美桜の愛らしさに、2人は黙ってしまった。
これはチビだ。
俺が死ぬ程欲しがった女だ
譲れない。
クロードを、ジッとみすえたあと
「たとえ、クロードでも、だ。」
ゾクッとした笑いを浮かべ、
レイモンドなら
心中でもやりかねない、迫力だった。
レイモンドは美桜を抱きしめて
寂しいこと言うなよ。
美桜、見合いしたことは謝る、
すまない、嫌な思いさせてしまった。
美桜の好きな柑橘系の香りが
美桜を包む。
レイモンドは右手でロベルトや、
クロード、ヴアルタンにむけて
シッシッと追いやった。
クロードは顔をみてなくても、
2人の驚きで美桜が誰なのか
よくわかった。
クロードはレイモンドに向かい、
「美桜」
と言った。美桜の体がびくっと跳ねた。
レイモンドから美桜を引き離したかった
が…
なんとなく美桜の気持ちが
分かったから‥
「美桜、母が寂しがっている、ロザリー
や、 ボブも、犬達もだ。
たまには顔見せなさい。」
そう言って出て行った。
ロベルトが「クロードは男だな!」
そう言うとヴアルタンが、
「みなおしたよ。」
と肩をたたいた。
部屋の外までチュッチュッと
軽いキスの音がした。美桜は
「見合い…は、どうするの?」
「しない。父親を、縛り首にしたい?」
美桜は首を、ふった。
「おまえが記憶がないのは聞いた。
旅に出た理由も聞いた。
しかしなぜオムリーの娘なのだ?」
「知り合いの人が、
身よりのない私を、助けてくれたの。
それじやだめ?」
「もういいよ。
美桜が俺のモノになれば、
緒だ。」
≪ダメだ!許さん!≫
「見合した奴が言うなよ。」
美桜がイラーッとした口調で答える。
レイモンドがドアの前で、
「アレンーアレンーを呼べー直ぐだ。」
美桜 ? ?ロベルト、ヴアルタン、クロードそこにいた全員が、レイモンドの声に驚いた。
しばらくすると、ドタドタドタと
音がしてアレンが走って来る。
「どうされました?
さつきはご機嫌でいらし
たのに。」
「へえ~ご機嫌だったんだぁ~」
美桜はチラッと見て頷く。
バツの悪くなった、レイモンドは、
「アレン、見合いはみんな断れ。!!
直ぐ使者をだせ!!
これからの見合いもなしだ!いいな。」
「ダメです殿下、メイド如きに
うつつをぬかしてはなりません。」
ジロリと美桜を睨みつける。
「メイドごときぃ~」
カチンときたが、仰る通り‼
「そうです!私も反対です、
お見合い、進めてください。
私とは関係ないですから!!
ご勝手に!!」
美桜の発言を聞いてレイモンドは
「なんとでも言え!!オムリーにも、
反対したら、
縛り首と伝えよ!よいか!!」
レイモンドは美桜をロベルトとヴアルタンの方へ向けて眼鏡を取り口を抑え歯を抜いた。
キャー
オオーツ美桜の愛らしさに、2人は黙ってしまった。
これはチビだ。
俺が死ぬ程欲しがった女だ
譲れない。
クロードを、ジッとみすえたあと
「たとえ、クロードでも、だ。」
ゾクッとした笑いを浮かべ、
レイモンドなら
心中でもやりかねない、迫力だった。
レイモンドは美桜を抱きしめて
寂しいこと言うなよ。
美桜、見合いしたことは謝る、
すまない、嫌な思いさせてしまった。
美桜の好きな柑橘系の香りが
美桜を包む。
レイモンドは右手でロベルトや、
クロード、ヴアルタンにむけて
シッシッと追いやった。
クロードは顔をみてなくても、
2人の驚きで美桜が誰なのか
よくわかった。
クロードはレイモンドに向かい、
「美桜」
と言った。美桜の体がびくっと跳ねた。
レイモンドから美桜を引き離したかった
が…
なんとなく美桜の気持ちが
分かったから‥
「美桜、母が寂しがっている、ロザリー
や、 ボブも、犬達もだ。
たまには顔見せなさい。」
そう言って出て行った。
ロベルトが「クロードは男だな!」
そう言うとヴアルタンが、
「みなおしたよ。」
と肩をたたいた。
部屋の外までチュッチュッと
軽いキスの音がした。美桜は
「見合い…は、どうするの?」
「しない。父親を、縛り首にしたい?」
美桜は首を、ふった。
「おまえが記憶がないのは聞いた。
旅に出た理由も聞いた。
しかしなぜオムリーの娘なのだ?」
「知り合いの人が、
身よりのない私を、助けてくれたの。
それじやだめ?」
「もういいよ。
美桜が俺のモノになれば、
緒だ。」