MAN of DESTINY王太子の執拗な求愛
🐝⋆゜
しかし・・・
エミリアは何故帰国を早めたのか?
同じ日に・・
美桜も居なくなった。


いや、まさかだろう偶然だ。

それに、あの日は俺を気づかって
側にいてくれたじゃないか。
しかし昨日の夢は…


女の子が2人出てきて、
お腹すいたと泣くんだ。
あれは美桜だ。
小さいけど2人とも美桜だった。

なぜ2人か分から無いが、


お腹すいた、と大声で泣いていた。

御願い
御願い
って泣くんだ。
美桜は、腹へる事が何より嫌うんだ。

ハア~ツ何処に居るんだよ!
俺を虐めて何が楽しいんだ。

美桜がいなくなって三週間目に入った。
アレンがエミリアとの縁談を
発表するため、
ルチアマンダ国に入国すると言って来た。


「は?何処をどうしたらそうなる。」


俺はガンとして受け入れなかったが、
ヴァルタンに相談したら、
訪問だけ用事を作り上げ入り込め
とゆう。



護衛にバケて、
クロードとアルベルトも
付き添うとの事、
ロベルトとヴアルタンも同行させる事を、約束させられた。

出発は明後日だ、アレンの気持ちが分からない。
一気に婚約させる腹だな。


マヤ達も動いていた。


魔法を使い、
アリアは東の方をタニアは南を、
マヤさんは北を、ジュリアは西を
それぞれの魔法をフル回転させながら!
しかし、いない。

やはり最悪の魔法の入れない
ルチアマンダ国が有力と判断した。

リザが、結界を作り上げている。
不気味さを増す、赤い雲は
力を衰えさせず距離を確実に
延ばしている。

レイモンド一行はルチアマンダ国に入国した。
アレンは用事があるため夕方入国する。


迎えに来た者を見て驚いた。


チャールズが運転手として現れた。
俺たちが驚きの声をあげると
くぐもるような小さな声で

「☝シッ ICレコーダが
仕掛けて有ります。
話しはラ*ンで…車を少し降りてバス停の隅で話し合った。
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