MAN of DESTINY王太子の執拗な求愛
🐝⋆゜
2人にゲロをあびせると2人はパパパと離れ先生の悲鳴が上がる

き、汚いーギゃゃゃゃゃー

最後のゲロをふんしゃすると
美桜は腹の中もスッキリ

頭の中も整理された。

まあ、長いような、短いような
期間でしたけれど、もう、
目的は果たされましたし、
殿下も自由にしてあげます。
レイモンドがヨロヨロと近づくと
品切れしたはずのゲロが又

オ、オエ~オエウゲーツウエーツ
しばし吐きまくる美桜に、殿下様が足首まで下がったオ、パンツ一丁でチョコマカと駆け寄り

「大事ないか?大丈夫か?」と

意味不明なご心配をされて
おられます。
あなたが、そうさせた張本人で
御座りますのに。

美桜は公式な礼をとり

膝を軽く曲げ、

「勿体ない。一介のメイド如きに。」
 と他人行儀な態度を取った。」


バイバイもう来ませんから、
お気づかいなく。お幸せに。
コホンごきげんよう。 詩寝!!」

と、明るく出てきた。

ゲロのせいか
もう涙も出ない。
クッソオーヤリヤガッタと剣道に負けたときに心で叫ぶ一言が口を付いてでた。

あんな浮気男と分かったダケ‼҂˘̀^˘́でも良かったと
思わなくちや。
お前ゼーッタイ許さないからな!(怒) 


帰ってマヤさん達に事の経緯を話した。

信用0、無理、このままだったら体調に悪い。レイモンドが、ただの汚いタンパク質に見えて気持ち悪い!

確かに身体に悪いとマヤは思い、
レイモンドにお灸をすえることにした。

美桜、私と現世に帰ろう。
あっちでお産しましょう。

店はジュリア達に任せて行こう。

え!!帰れるの?

「ああ、お産が終わって
ゆっくり里帰りさせ たかったけど、今から行こう。」

「どうやって? 、
橋はなくなったのでしょ
う。」

「リザが居なくなったから
異世界中に魔法が
使えるようになったんだ。」
            ウフウフ。


「リザと私は敵同士だったから、
戦うとこの天球を
破壊してしまうくらいの威力を
持ってたからねー。」

    
「勿論、地球にも行ける。
 地球旅行だよ。」



「お一つと忘れ物だ!!」


まやさんはゴニヨゴニヨと呪文をかけ、チビたちの為に買ったバービ人形みたいな玩具にエ~イッと息をかけ髪の毛を1本抜いてまたエーイツと息をかけたら、マヤさんが出来た。
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