十日月夜のおとぎ話
-――コンッ……
その時、何か小さな物音があたしの耳に入った。
ああー。
幻聴かなぁ……。
なんか、あたしも相当ヤバいな。
――カツッ……
もう一度、音が響く。
それが窓からだということがわかった瞬間……
あたしはベッドの上で飛び起きた。
その時、何か小さな物音があたしの耳に入った。
ああー。
幻聴かなぁ……。
なんか、あたしも相当ヤバいな。
――カツッ……
もう一度、音が響く。
それが窓からだということがわかった瞬間……
あたしはベッドの上で飛び起きた。