死神王と約束の騎士


「…え?最後ということは…」

「うん、建国記念日に動く」

「では建国記念日の舞踏会は…」

「リースに任せるよ」

「…ノエル様…」

「なに?」

ガバッ

「うわっ」

突然リースが私に抱きついてきた

「ノエル様!私、必ずノエル様を世界一美しいお姫様にしてみせますわ!!」

「う、うん…お手柔らかに」

任せるとは言わない方がよかったかもしれない…
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