死神王と約束の騎士
私が歩いていたすぐ横の階段から聞こえた。

とっさに振り向くと女性が階段から落っこちている最中だった

急いで走り、地面を蹴る

空中で女性を抱きとめるとそのまま地面に転げた

「っ、」

…どうやら背中を地面に強打したようだ


それよりも…

「お怪我はありませんか?ご令嬢」

声をかけて女性の顔をはじめて見る

「っ、え、ええ、大丈夫です。本当にありがとうござい…えっ?」

「っ、」

「「えぇ!?」」
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