死神王と約束の騎士
突然何を言いだすんだと思ったが、その言葉を紡いだ第二王女は口もとしか見えないものの、切なそうだった。

謁見の間で出会ってから今日まで調べられる限り第二王女のことを調べた。

情報は少なかったが、勉強も運動もできない落ちこぼれだと知った。

だが、運動はともかく、頭が悪いというのは疑問だった。

落ちこぼれの振りをしているの理由は残念ながら教えてもらえなかった。

しかし友人になることができた。

それも対等な立場で話せるはじめての友人。

素直に嬉しかった
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