幼なじみの裏表がありすぎる件について。
『いいんだよ。自分が思うがままに気持ちを伝えれば。大事なのは好きが伝わる事だよ。』

という夏乃。

『そうだね。でも、告白いつすればいいか分からないし……』


確かにそうだ。

『そうだねー……だって、観覧車でも告白できなかったしね。』

と言った夏乃がふと空き教室から窓の外を見ると

『あっ!湖春だ!ってあれ?男の子と帰ってね?あれ瞬くんじゃね?』


慌てて秋斗と冬真も見ると確かにあれは湖春だった。

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