幼なじみの裏表がありすぎる件について。
『まーとりあえず湖春ちゃんは解放するよ!これからも元気で楽しく仲良くやっていきなよ!じゃーね。』


と私を離してどっかに向かって走っていった。

その場に残った私と冬真。

何だかすごく気まずい雰囲気。

私が気を紛らわすために

『なんか、最近喋ってなかったから久しぶりだねー!元気だった?』


と聞いたら

『俺……俺……』

いきなりなに?

『どうしたの?』

『実は……』
< 73 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop