君と生きていた私。

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あの頃、私はとにかく誰かに必要とされたかった。

誰かに愛されたかった。

だけど、誰かを求めれば求めるほど

大切にされるてると感じるのは

一緒にいるその時だけ。

1人になれば、心も1人になってしまう。

そんな孤独を感じていた。

自分なんかどうでもいい。

そう思いながら、誰かに大切にされたい。

そんな、やり場のない気持ちをどこにやっていいのか

分からなかった。

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