君と生きていた私。

いつのまにか

線香が消えかけている事に気がつき

慌てて新しい線香に火をつける。




今日が、彼と話せる


最期の日。







私は、彼の写真と彼を交互に見ながら


これまでの事を思い出していた。


< 6 / 22 >

この作品をシェア

pagetop