君と生きていた私。

我が家は割と厳しい家庭だ

門限は短大に上がったころようやく

0時になったけど、男の家に外泊なんて...

許されるはずがない!!

そんな事を考えながら急いで携帯を見ると


着信7件


私の顔は自然と青くなる。


急いで掛け直すと案の定


「何してんの??帰ってきなさい。
誰のとこにいるの!今すぐ迎えに行きます
からね!!」

初めて飲んだお酒の味なんか

もう、すっかり忘れて酔いも冷めた。



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