恋する乙女 ~幼なじみとの恋~
蒼が立っていた
「おーい、何ひとりで悲しく食べてるんだ?」

私は言い返した
「別に、一人で食べたくて食べてる訳じゃないんだから」

蒼が
「そうか、友達がいないからか...、悲しいな」
と言われて私はすかさず
「違うし、ただ友達が用事があって無理なだけだし」
と言ったら
「そうか、じゃあ一緒に食べるか?」
と言われ
私は思わず
「べ、別に1人でいい」
と言ってしまった
もう、どこかに行ってしまう
と、思った瞬間
隣に座ってきた、私はすかさず
「ちょっと、何座ってんのよ!!」
と言ってしまった
でも、蒼は
「ひとりじゃ悲しいだろ?」
と言って頭を撫でてきた
私は驚き
「別に」
と言った

私は心の中で蒼だけがなんでも分かってくれる
と思っていた
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