愛しのメロンパンガール!
うん、美味しい。
「ていうかさ、西ノ宮にそんな顔見られたらやばいって。好きなんでしょ?周りみなさいよぉ」
はぁぁぁあわぁぁぁ!!!なんてこと!!!
西ノ宮君にみられたら!あの!少し小悪魔でも優しいツンな梓沙君に見られたらっ...!
思わず大口を開けてショックの表情
。目を、カッと見開く。
「いや、それも、やばいから。」
またツッコまれる。
がく、と頭を前に落とす
これだから、私は...
「なに、メロンパン両手に持ちながら寝てるんだよ。」
頭上で声。
ばっと、頭を上げると
ごッ!
とすごい音。
「いってぇ......」
もぐもぐもぐ、ごきゅっ、
急いで飲み込んで...
「だっ、大丈夫?!」
どうやら見下ろしてきた相手とぶつかったみたい。
...って、梓沙君?!
「起きてたのかよ...」
「さすがに食べながらは寝ないよ...」
自分の彼の中のイメージの女子力の低さに愕然として、落ち込む。
変なところ見せちゃったな...
女の子として見られてないんだろうな..
「まじいてぇ...」
おでこを抑えて俯く彼。
私そんなに石頭かなぁ...?
「ご、ごめん、」
私も思わず俯いて彼の顔をのぞき込む。
こらそこ、あき、お腹抱えて、笑いをこらえるな。
私はこの失態をどうしようかで、必死なんだから。
「ていうかさ、西ノ宮にそんな顔見られたらやばいって。好きなんでしょ?周りみなさいよぉ」
はぁぁぁあわぁぁぁ!!!なんてこと!!!
西ノ宮君にみられたら!あの!少し小悪魔でも優しいツンな梓沙君に見られたらっ...!
思わず大口を開けてショックの表情
。目を、カッと見開く。
「いや、それも、やばいから。」
またツッコまれる。
がく、と頭を前に落とす
これだから、私は...
「なに、メロンパン両手に持ちながら寝てるんだよ。」
頭上で声。
ばっと、頭を上げると
ごッ!
とすごい音。
「いってぇ......」
もぐもぐもぐ、ごきゅっ、
急いで飲み込んで...
「だっ、大丈夫?!」
どうやら見下ろしてきた相手とぶつかったみたい。
...って、梓沙君?!
「起きてたのかよ...」
「さすがに食べながらは寝ないよ...」
自分の彼の中のイメージの女子力の低さに愕然として、落ち込む。
変なところ見せちゃったな...
女の子として見られてないんだろうな..
「まじいてぇ...」
おでこを抑えて俯く彼。
私そんなに石頭かなぁ...?
「ご、ごめん、」
私も思わず俯いて彼の顔をのぞき込む。
こらそこ、あき、お腹抱えて、笑いをこらえるな。
私はこの失態をどうしようかで、必死なんだから。