御曹司は恋の音色にとらわれる
気が付けば、ケーキは全て無くなり、
紅茶も1回お代わりしていた。
「佐々木さん大丈夫?」
「大丈夫だよ、彼はこれが仕事だから。
本当は自分でも運転してみたんだけど、
ごめんね、事故した時、会社のイメージの損失になる
可能性があるから、車の運転は禁止されてて、
車持つ事自体、止められているんだ」
「いいのよ、運転手がいる事自体、ずっと凄い事だから」
「ハンドル握る男ってポイント高い気がするんだけどな」
「もう十分素敵だから」
「もう一度言って」
「拓は、素敵よ」
「美華も素敵だよ」
ケーキより甘いのでは?と言うやり取りの後、
店を後にしたのだった。
紅茶も1回お代わりしていた。
「佐々木さん大丈夫?」
「大丈夫だよ、彼はこれが仕事だから。
本当は自分でも運転してみたんだけど、
ごめんね、事故した時、会社のイメージの損失になる
可能性があるから、車の運転は禁止されてて、
車持つ事自体、止められているんだ」
「いいのよ、運転手がいる事自体、ずっと凄い事だから」
「ハンドル握る男ってポイント高い気がするんだけどな」
「もう十分素敵だから」
「もう一度言って」
「拓は、素敵よ」
「美華も素敵だよ」
ケーキより甘いのでは?と言うやり取りの後、
店を後にしたのだった。