御曹司は恋の音色にとらわれる
「彼氏からだよ」
マスターが差し出したのは、1つの封筒。
上質な紙のそれは、香りもつけてあり、
開ける楽しみをいっそう引き立てていた。
「なんだって?」
さっそく封を開ける私を、マスターと中條さんが、
囲い込み見る。
「招待状・・・・軽井沢の別荘に招待するから、
ドレスのままの姿で、裏口から出て欲しいって」
「別荘!」
「流石ルソーグループの御曹司!」
なぜか、私よりテンション高く、2人が盛り上がる。
「軽井沢、有名な避暑地だよね」
「泊まり?」
「そうなると思います・・・」
マスターが差し出したのは、1つの封筒。
上質な紙のそれは、香りもつけてあり、
開ける楽しみをいっそう引き立てていた。
「なんだって?」
さっそく封を開ける私を、マスターと中條さんが、
囲い込み見る。
「招待状・・・・軽井沢の別荘に招待するから、
ドレスのままの姿で、裏口から出て欲しいって」
「別荘!」
「流石ルソーグループの御曹司!」
なぜか、私よりテンション高く、2人が盛り上がる。
「軽井沢、有名な避暑地だよね」
「泊まり?」
「そうなると思います・・・」