想い花をキミに
「いいんじゃないか。俺は嬉しいよ。」
意外にもあっさりと認めてくれる彼。
「いいの?」
驚く私に、「俺も同じとこにいてくれたほうが、チャラチャラした医者とかが寄り付いてないか心配しなくて済むし」と続けた。
「それにさ、離れたくないって気持ちは大切だろ。」
と彼は言った。
隼太の言葉はいつでも真っ直ぐで私に決断する勇気をくれる。
だから私もその気持ちにしっかりと行動で応えないといけないと思ってる。
「嬉しい。私頑張るね。」
「おう。待ってるな。」
それから私は無事に隼太の勤める病院に再就職し、病棟は違うけど同じ所で働いている。
周りからは、隼太の奥さんだということで最初は注目されて恥ずかしかったけど、それは最初だけで今は温かい歓迎のおかげで楽しく働けている。
隼太の支えになりたい、私の母が父を支えていたように。
その想いが今日も私を強くする。
隼太と過ごす時間は、いつだって私の宝物だから。
「大好き。」って何度伝えても足りないから、今日も私は隼太が好きだと言ってくれた笑顔を患者さんに向ける。
隼太がいてくれる限り、私の笑顔が消えることはないんだからね。
終わり
意外にもあっさりと認めてくれる彼。
「いいの?」
驚く私に、「俺も同じとこにいてくれたほうが、チャラチャラした医者とかが寄り付いてないか心配しなくて済むし」と続けた。
「それにさ、離れたくないって気持ちは大切だろ。」
と彼は言った。
隼太の言葉はいつでも真っ直ぐで私に決断する勇気をくれる。
だから私もその気持ちにしっかりと行動で応えないといけないと思ってる。
「嬉しい。私頑張るね。」
「おう。待ってるな。」
それから私は無事に隼太の勤める病院に再就職し、病棟は違うけど同じ所で働いている。
周りからは、隼太の奥さんだということで最初は注目されて恥ずかしかったけど、それは最初だけで今は温かい歓迎のおかげで楽しく働けている。
隼太の支えになりたい、私の母が父を支えていたように。
その想いが今日も私を強くする。
隼太と過ごす時間は、いつだって私の宝物だから。
「大好き。」って何度伝えても足りないから、今日も私は隼太が好きだと言ってくれた笑顔を患者さんに向ける。
隼太がいてくれる限り、私の笑顔が消えることはないんだからね。
終わり