親友のカラダ
一階でエレベーターが開いて剣はアタシの右腕を掴んだまま外へ出た


そのままアケードを進んで広い公園に出た。


暗くて誰も居ない…


『…瞳』


『……』


初めて…剣の腕の中。

ドキドキが止まらない


『瞳…俺まだルキさんの足元にも及ばないケド………俺でも良い?』


また堪えてたハズの涙が流れた


剣は優しい髪を撫でて優しく優しく、深く深く

アタシにキスをくれた
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