親友のカラダ
望の手を掴んだ


『っ!!』

案の定バツの悪そうな顔をした望


見た目が相当派手になった…別人みたい


ケドアタシにはわかるよ何しても


『望帰ろう。』


『何で…』


『帰ろう望…いっぱい話したい事あるんだ』


『…アタシの帰る所何て無いよ』
と望はアタシを睨みつけた


『家に帰ろう』


『ソレ、アンタん家でしょ?』


『望!!』


『放して!ほっといてよ!!迷惑!!!』


バッチーンッ!!!!


アタシの裏ケンが望のほっぺを直撃した
周りとかかんけーない


今伝えなきゃ


気付くとアタシは望の胸ぐらを掴んでいた
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