親友のカラダ
………自然とシグレとはよく学校をサボったりして遊ぶ様になっていたし、お互い自然と瞳、望と呼び合う様になっていた。


そんな時望がニヤニヤしてアタシに話しかけた


「瞳さぁ、剣の事好きなんでしょ?」


その言葉に一瞬焦って顔がまた熱くなった。


剣って名前を聞くだけでドキドキが止まらなくなる……アタシは赤くなって頷いた。


「やっぱねぇ」

「わかる?!みんなにバレてるかな?!」


アタシは急に不安になった。
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