親友のカラダ
瞳と…

比べないでよ


『アタシは麗央を買ったんだよ』


『……』


『アタシが自分売った金で買ったんだよ!』


『あっそ』


違う

こんなんが欲しかったじゃない


『麗央…』


こっち向いてよ


『お前も、ルキさんに潰された奴らと一緒だな』

そう吐き捨てると、麗央は離れて行った


『麗央!!麗央!!!』

枯れた涙は流れる事なく
頬を濡らした
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