親友のカラダ
●アイザ●


望の部屋を後にして剣に会った


望とルキの事は言わなかった


ワケの解らない感情を知られたくなかったし、どう説明して良いかも分からなかったから…


その日の夜

剣に抱かれ、望の悲しみを紛らわした


でも素直に幸せで夜が開けない事を願った…

剣の腕の中で悲しみの涙と喜びの涙が流れた。
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