親友のカラダ
「望……アタシさぁ」


言葉が詰まる。
苦しくて先に進めてないのが解った。


「…とりあえず家来てゆっくり話そう?」


アタシの顔を覗きこんで望が言った。


アタシは頷いて望にヘルメットを渡しバイクの後ろに乗せて彼女の家まで行った。


望の家は超豪邸で親は会社の社長だった。つまり望は超お嬢様な訳。


「夜分遅くにすみません。お邪魔します」


ママに一礼して望の部屋まで行った。


アタシ達はベッドに座り少し沈黙‥

何から話して良いかアタシは解らないし‥


望は何の話しか考えていた
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