親友のカラダ
『ではお疲れ様でしたー』


と、撮影が終わった。


『あー久しぶりで疲れた〜』


『土屋様、木村様、今日はありがとございます!今後とも宜しくお願いします!』


『いえ!楽しかったです!』

と望


『2ヶ月後の特集に1ページ載せるので宜しくお願いします』

と編集部の人に言われ、アタシと望は荷物をまとめショップを後にした。


『ふはー疲れたーあ!望プリクラ撮ってこー!』


『いーねー!』


と言い久しぶりに2人手をつなぎ、肩を並べて歩く。


2人のロリータファッションにすれ違う人達の視線を感じた。

2人顔を見合って笑った


『うちら目立つのかなー』


『そりゃね!』


ねぇ望

あの時撮ったプリクラは、やっぱりいまだに大切にとってあるよ。

あの時載った雑誌も、アタシの青春の1ページだよ


やっぱり記念日になったね。

アンタと2人で何か新しい事をするときは


なんだって記念日になると思う。

あの時も今も、そう思うよ
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