親友のカラダ
「剣に好きって言えば?」


あたしは今頷く事で精一杯…


望に聞いて欲しかった。受け止めて欲しかった。




「辛い事あったらアタシに全部言ってよ!そしたらあんたが吐いた毒をアタシが浄化して返してあげるから!!」


望の顔が見えなくなる位涙が流れた。


そして同時にアタシは剣の事ちゃんと好きなんだ。


と確信した。
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