親友のカラダ
甘い匂いに温かい腕


ルキの刻む心臓の音が心地よくて

まるで産み出される音に耳を当てて聴いているみたいだ








カタカタカタ…


ルキは瞳が眠りについてからそっとベッドを抜け出し、パソコンへ向かい合った



『…何だこれ……』
< 288 / 360 >

この作品をシェア

pagetop