親友のカラダ
『…お前は謝る事なんて何もしてねーじゃん』


『違う』

違う…あたしは下を向き首を横に振った


『瞳、お前は何も悪くないって俺は思うよ。例え、お前が悪いって誰かが言っても、俺はそーは思ったりしねー。お前を選んだルキさん。剣より、それを選んだお前。まちがってねーよ』

麗央は優しくあたに言い聞かせてくれた。

事務所にある小さいモニターに、今のライブ風景が映されていて、ルキが作った音が流れている。ルキが綴ったアタシが主役の歌が…
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