親友のカラダ


ルキが今回の撮影でもらったポラを見せてもった


まるで目の前の本人とは全然違う。

写真に写るルキはまるであたしの知らない人みたいで、嬉しい反面少し寂しかった


あたしは毎回ルキのポラで気に入った物はルキの部屋の壁に貼る事にしてる。


撮影が増えるたび、それはどんどん増えていく。



薄々気づいてはいるけど、数年後にルキはきっとこの部屋からは居なくなるのに……



でも、その時がきても

ねぇルキ


あたしとここで過ごした時間を忘れないでね


あたしはきっと忘れたりはしないから
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