親友のカラダ
路上に置かれたラジカセからは音割れするくらいの音量が流れる


寂しい思いも悲しかった思いも

ここに来れば全部消えた




『こいつら男5人チームのリーダーの武』


『よろしくー』


『あたしは3人チームのリーダーの瞳。よろしく武』


同じ年の武とは話してみれば同じ高校ですぐ仲良くなれた


またあたしに仲間が増えた













こっちの世界が広がるにつれて

前の世界が消えていくのを感じてた
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