親友のカラダ
「何?」
動揺を隠して剣の目を見た
「こないだのお返事」
くる…ついにくる…
聞きたい様で聞くのが恐かった。
続けて剣は話始めた
「俺は今バンド結成したばっかで、正直今すぐつき合うとか、バンドの事で精一杯なんだよね」
アタシあっさりふられました。
と思ったら剣の話は続いた。
「二年位したら東京に進出出来る位のバンドに育ってると思う。それまで、待っててくれる??」
ふられたと一瞬思ったアタシは神様の声を聞いたと思った…
アタシは頷いた
「じゃ!俺楽屋戻らなきゃだから!」
と言って七階への階段を登る剣の背中を見ていたその時
「瞳!」
ひょいっと投げられたモノをキャッチした
アタシの手の中にはシルバーで小さなダイヤの入った指輪だった。
アタシは驚いて剣を見上げた
「それ瞳に!ずっと着けてる事!!」
剣は恥ずかしそうに階段を登って行った。
アタシは「瞳」と初めて呼んでくれた事とこの指輪で少し剣と近くなれた気がした。
動揺を隠して剣の目を見た
「こないだのお返事」
くる…ついにくる…
聞きたい様で聞くのが恐かった。
続けて剣は話始めた
「俺は今バンド結成したばっかで、正直今すぐつき合うとか、バンドの事で精一杯なんだよね」
アタシあっさりふられました。
と思ったら剣の話は続いた。
「二年位したら東京に進出出来る位のバンドに育ってると思う。それまで、待っててくれる??」
ふられたと一瞬思ったアタシは神様の声を聞いたと思った…
アタシは頷いた
「じゃ!俺楽屋戻らなきゃだから!」
と言って七階への階段を登る剣の背中を見ていたその時
「瞳!」
ひょいっと投げられたモノをキャッチした
アタシの手の中にはシルバーで小さなダイヤの入った指輪だった。
アタシは驚いて剣を見上げた
「それ瞳に!ずっと着けてる事!!」
剣は恥ずかしそうに階段を登って行った。
アタシは「瞳」と初めて呼んでくれた事とこの指輪で少し剣と近くなれた気がした。