親友のカラダ
アタシは思い切った発言をした。

今じゃなきゃ言えない


「ルキだってアタシの事なんか好きじゃないじゃん。他に女いくらでも抱えこんでるくせに!女に貢がせてるくせに!ルキが好きって言っても何も伝わらない。女に貢がせて買ってくれた指輪なんていらない」


あたしはポケットにしまい込んだ指輪をルキに返した



「貢ぎは貢ぎだろ?お前そんなのも理解できてねーの?」


理解出来ない…



ルキは指輪をアタシに返した


「これはお前にあげた物だから返されても困る。剣が好きなら勝手にすれば?」


そおいってルキは去って行った…
< 42 / 360 >

この作品をシェア

pagetop