親友のカラダ
まだ


ルキに殴られた頬が痛い…


そこに手を当てアタシは泣いた。


何で泣いてるんだろ……?



理解出来ないアタシは聞き分けの無い子?


ルキに愛されてた子??


でもアタシは剣が好きだよ…


後ろから誰か来る…

こんな所見られたくないよ…



肩に手を置いて

「大丈夫?」

望だった。


「表、凄い騒ぎになってる。今日はもう帰ろう。いても…良いこと無いよ。」



望はアタシの荷物を持ってきてくれてて、人目に着かないようにアゲハを去った…
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